9月26日の誕生花「柿」～フラワーギフトのための365日の誕生花

フラワーギフトのための365日の誕生花～9月26日の誕生花「柿（カキ）」

9月26日の誕生花～柿（カキ）

英名： Persimmon　　　別名：　-

花言葉：自然美/　慈愛

科目：カキ科

原産国：日本/　中国

開花期：5月頃

入手可能時期：9月～10月頃（実のついた枝物として）

長さ　（草丈）：50ｃｍ～

花色：　黄色/　オレンジ

花持ち（切り花）：切花での取扱はありません。

水あげ：水切り（枝を十字に切れ目を入れます。）

取り扱いの注意点：特にありませんが、アレンジの場合実が重たいのでバランスに注意します。

誕生石：パーフェクトテン・ダイヤモンド

星座：天秤座

イメージ：　プラス志向/　完璧主義/　有言実行

柿more

柿の学名は、「ディオスピロス・カキ」で、「ディオス」は、ギリシャ語で、神（ジュピター）を表し、「ピロス」は、穀物を表します。すなわち、「神の食物」という意味です。最後の「カキ（kaki）」は、南蛮貿易で、日本から、ヨーロッパに伝わった事からつけられたもので、世界中で「「カキ（kaki）」という名前は通用するそうです。

日本には、原始時代にすでにあったそうですが、この頃の柿は、渋柿で、甘い柿が誕生したのは、鎌倉時代以降のようです。現在の品種は、1000を越えるそうです。

柿に含まれる栄養素がたくさんある事は有名ですね。ビタミンＣを含む量は、みかんとほぼ同じで、それ以外には、ビタミンＢ１、Ｂ２、カリウム、タンニンなどを含み、むくみ、二日酔い、美肌、成人病予防に効果的との事。また、5月頃の若葉には、実の9倍のビタミンＣが含まれ、止血作用、血管を太くするなどの効果があるそうで、柿茶としていただく事ができます。

渋柿から作られる天然の染料で、青い渋柿を砕いて搾った汁を
発酵熟成して作られる、「柿渋」という日本に古くから伝わる手法があります。防腐や耐水、防虫、消臭効果があり、平安時代から布地を染める以外に船底に塗ったり日本酒の製造過程で使われたりしていたそうで、近年でも様々な用途で再注目されています。