チューリップというと、オランダのイメージが強いですが、もともとは、16世紀にトルコからヨーロッパにもたらされたそうです。
チューリップという名前は、トルコ語の「トルパー」(=ターバン)に由来するそうです。そう言われれば、開花前のチューリップは、ターバンを巻いた姿に似ているような気がしますね。。。
現在2000種以上の品種がある、世界中で人気のお花です。最初に改良されたのはウイーンで、17世紀〜18世紀頃、数個の球根から、改良の歴史が始まりました。これは後に「チューリップ狂時代」とよばれる、世界初のバブル経済事件が発生する源になります。
ペルシャ(イラン)では、恋人が死んだと知らされた青年が、岩山から身を投げてしまい、流れ出た血のあとにチューリップが咲き始めた。。という言い伝えがあるそうです。
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