英名のflowering cabbageとは、「花が咲くキャベツ」の意。ボール状にならないキャベツを日本で観賞用に改良し、現在では、世界で栽培されるようにったそうです。ケール、カリフラワー、ブロッコリーなども同じ科の植物です。→こちらは、結球するご存知「キャベツ」。
←こちらは、ブロッコリーの仲間で、切花としても流通している「ヤリガイくん」。(俗称)
アブラナ科ですので、春まで育てると、菜の花の様な花が咲きます。
日本へは、江戸時代オランダから食用として渡来し、明治頃から観賞用として盛んに改良されるようになったそうです。現在では小さなアレンジにも使えるミニサイズのものから、丈の長いものまで数十種の品種があり、門松や、お正月飾り、冬花壇に欠かせない植物です。
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