本来4月頃開花するお花で、日本原産の花ですが、ちょうど「イースター(復活祭)」の時期と重なるため、「イースターリリー」の別名がつきました。また、聖母マリアに捧げる花としても有名です。
シーボルトが欧米に紹介した事から、海外でも知られるようになったようです。
純白のこのお花はブライダルにもよく使われ、花言葉にもあるように、「純潔」のシンボルでもあります。
「鉄砲百合」という名前は、開花した状態が、火縄銃の銃口に似ているためつけられたそうです。清楚なこのお花に少し似合わないような気もしますね。
このお花から交配された品種が現在ではたくさんあり、一部自生しているものもあるそうですが、日本古来の原種としてきちんと保護しないと、自然交配してしまうかもしれないとの事で、意外なところで、むつかしい問題が起きているそうです。
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